#10 新海誠監督×RADWIMPS 再演 ⦅コラム⦆
今日は僕の好きなアーティストの共通点を語ろうと思った最中、今朝とんでもないニュースが飛び込んできました。
「天気の子」の劇中音楽を
なんと再び
が担当することになりました👏👏👏
今朝、特報映像が公開されました。
1番最後にURLを貼っておきます。
主題歌の1つとされるその曲名は
「愛にできることはまだあるかい」
正直、驚きでした。勝手にないと思っていた再タッグ。こりゃたまらないです。あの鮮明に描かれるアニメーションとRADのキメ細かいメロディー、歌詞、これらは焼肉と白飯くらい相性バツグンですよ。また新たにそれの目撃者になれるとは、、、
でもそれと同時に頭をよぎってしまう二番煎じ感もある。そう思う人も少なくないのではないか。「君の名は。」がメガヒットを記録したがために危惧されるその可能性。
社会現象にまでなった「前前前世」を超えられるものはできるのだろうかと。
しかしこれは全く心配しなくていいことだと僕は思っている。新海監督はメガヒットした映画の次の作品で、どエンターテイメントな内容をあえて披露してくれるという。その挑戦に甘えを感じることは無いと思うからだ。
それに加えてRADは「ANTI ANTI GENERATION」のアルバムタイトルからも読み取れるように、アンチ安泰という言葉を掲げている。決して甘んじない、進化し続けているのだ。
それを裏付ける驚きの事実がこちら。
まずこのプロジェクトがRADに持ちかけられたのが2017年8月のことだというのだ。
その時期はRAD初のアジアツアーの直後であって、「空海-KU-KAI-」という日中共同制作映画の大プロジェクトに長期的に携わっていた時期でもある。
2018年にはサッカーW杯のテーマソング担当、18祭、全国ツアーに加えてアジアツアーまで敢行した。
そして年末には3年ぶりとなるフルアルバム「ANTI ANTI GENERATION」を発売。この内容もバリエーション豊かなフィーチャリングアーティストの数々。今までのRADをある意味突き放すような一作となったと僕は受け取っている。
これらと並行して水面下で、脚本から何から緻密に両者が「天気の子」プロジェクトまで進めていたとすると末恐ろしい。飄々とやってのけるRAD。留まることを知らないとはまさにこのことだろうか。
そんな状況だからこそ1つだけお願いしたい。
頼むから少し休みをあげてほしい。絶え間なく続く活動に小休止を挟んでもいいんじゃないかと思ったり。
とまあ、後半はRADの話ばかりになってしまったが、こんなに進化した両者が再びタッグを組んで、前作と同じようなものができるわけがない。
きっと前作と比べることができない全く違うベクトルの作品に仕上がっているのではないかと大きく期待している。
発表された映像・音楽はまだ限られているが、これからの発表が待ち遠しい。
心待ちにしていよう。
コラムと呼ぶにはまだふさわしくない内容かもしれないけど、最後まで読んでくれていたらとても嬉しいです。
不定期でこういうことを書く日があってもいいかもしれない。特にルールはないのだから。
特報映像