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クルヒアクルヒ日記

野球と音楽が好きな人です。

#31 " やっと " 令和かという違和感

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元号は令和であります。

 

 

どうもこんばんは。

 

ついに令和になりましたね。

 

というか " やっと " 令和になったと感じるのは僕だけでしょうか。

 

 

今日はテレビをつければ令和

都心を歩けば令和

ツイッターを開けば令和

 

 

世の中令和だらけなわけです。

 

 

言わずもがなはてなブログも令和でいっぱい。

 

 

めでたいことですから祝って当然。

みんななんかウキウキしちゃう。

僕もなんかウキウキしています🐒

 

 

 

 

でもどこか感じる違和感。

 

 

 

 

それは1ヶ月前のデジャヴ感。

 

そう、4月1日。この日に新元号が発表されたことで忽ち令和フィーバーとなった。菅官房長官が可愛いと話題になり、もはや改元されたも同然の騒ぎだった。

 

 

その1ヶ月後となる今日、ようやく改元されたということで実質 " 2度目 " の令和フィーバーを迎えたのであった。

 

 

天皇陛下がご存命の間に改元されるというのは202年ぶりとのことで、このような経験が出来ることはそうあることではない事がわかる。

 

 

そもそもどうしてご存命の間に改元することになったのか、それは言うまでもなく天皇陛下のご意向。日本の象徴とされる立場の天皇陛下には数多くの公務が日々存在して、それを85歳を迎えてもなお丁寧にこなしている。しかし高齢ということに加え、2012年に受けた心臓のバイパス手術の影響もあり、「全身全霊」を尽くすことが困難になったと本人は訴えかけたのだ。

 

 

30年4ヶ月もの間、日本の象徴として生きてきた天皇陛下にしかわからないそのプレッシャーと責任など、諸々を考えた上で自ら退位を決意したのだと僕は思っている。

 

 

202年もの間、誰もなし得なかったその判断を下せた明仁天皇は未来の皇族の方々に新たな道を切り開いた素晴らしい方である。

 

 

今さら改まってこんなことを書いているとおこがましいとも思えるが、書くタイミングというものは今日しかないと思い書き続けている。

 

 

 

 

また、その結果、前例になく万全な体制を整えて新元号を迎えることができた。日本中がカウントダウンをした元号などいまだかつてなかったであろう。

 

 

僕はカウントダウンなどはしていないが、こんな平穏な形で令和を迎えられてとても嬉しい。

 

 

 

第二次世界大戦の起きた昭和から受け継がれた平成には沢山の想いが込められていただろう。どれがどこまで叶ったのかはわからないが、平成終わった今、少なくともこれだけは果たされたと思う。

 

 

和にる」

 

 

天災の多かった時代。自殺者は年々増加し、殺人事件も後を絶たない。それでどこが平和なのかと言われるかもしれない。

 

でも戦争をしなかった。

 

この30年間、日本は戦争をしなかったのだ。 

それだけで幸せだと思う。

帰る場所がある。

それがどんなに幸せなのか考えることができた。

 

 

ありがとう平成。

 

 

令和を担っていくのはまさに僕ら。

 

 

平和はもちろんのこと、人間らしさを失わない時代にしていこう。